2011年独立記念パレードに参加して


私は、従姉妹と2人の女子部員と共に、シンガポール2011年独立記念行事に参加しました。
それは素晴らしく、そして心に残る経験でした。
最後に参加した2005年の青年文化祭から長い月日が経過していましたが、私はまたこの大きな行事に参加できました。
私と従姉妹はチャイニーズ・ティー・カップ演技部門に選抜されました。
そこには、私たちの地区から20名以上の婦人部員が参加し、私たち女子部員はわずか6名だけでした。
初めのうち、遠方にあった練習場は私にとって大きな試練でした。
仕事が終わるや否や、空腹に耐えて満員電車に飛び乗らねばなりませんでした。
それと同時に、退社時間を巡って上司と衝突しそうにもなりました。
2-3回、仕事の為に練習に参加できなかったこともあり、電車に乗り遅れたくなかったからです。
しかしながら、やがて練習場が近くのマリナ・サンド・ベイに変更になりました。
私はとても嬉しかったです。
なぜなら、そこは会社にも近く、練習に参加できなくなる恐れがないからです。

National Day Parade

分厚い着ぐるみを着用し、大きな小道具を運ばねばならないと知った時には少し不安も憶えましたが、広宣流布のために耐えようと決意しました。
最後の練習日には、多くのメンバーが暑さのために体調を崩しましたが、それでも皆、必死でがんばりました。
練習ごとにダンス内容が変更され、私たちはそれにも対応しなければなりませんでした。
度重なる変更に不服を言う代わりに、私たちは互いに助け合って切磋琢磨しました。
この行事への参加は、涙と感動に満ち溢れていました。
私は報恩と感謝の念を抱いています。
私は、婦人部の皆様を尊敬し、そして多くを学びました。
婦人部の皆様は、いつも喜びと優しさに満ちています。
彼女たちは、この地球上で最も慈悲深く、そして人々を擁護しています。
婦人部の皆様の強い一念、決意、信心と行動は、私たちが学ぶべき偉大な資質です。
何よりも先ず題目をあげなさい、と婦人部の皆様は常に言います。
私は、婦人部の皆様から消極的な不平を聞いたことがありません。
彼女たちに会うと、私はいつも嘆き悲しむことをためらいます。
何故ならば、仕事を持ち、家族の面倒を見た後に練習に駆けつける困難にもかかわらず、婦人部の皆様の師弟不二の精神に感動するからです。
私は、或る婦人部の方に出会いました。
彼女は、末期ガンと闘いながら練習に参加しているのに、常に笑顔を絶やさず、他のメンバーを励ましていたのです。

National Day Parade

私は心に深く刻むでしょう。
それは、私自身のグループから学んだことに加え、私が育成した2人の女子部員と強い絆を構築することができたことです。
私たちは勝利しました!
この独立記念パレードは、わが地区を獅子の地区とするための橋頭堡となるでしょう。
シンガポール・創価の女性たちよ、あなた方は王者です。
2011年独立記念パレード、チャイニーズ・ティー・カップグループよ、あなた方も王者です。

シンガポール・女子部地区リーダー
リウ・マオジン


手記原文(英語)



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