埼玉県在住の女子部員モルエさんの体験発表



私は、つい3ヶ月前ほぼ婚約までしていた彼と別れました。

「ほぼ」とは曖昧ですが一応、両家の挨拶も交わし、式場を物色し始めた所でした。

彼とは4年付き合いましたが、始めから私が会員である事・結婚しても続ける事等話ながら、様々な会合にも参加してもらい「結構いけるかな」なんて思った時期もありました。

私より年下の割りには、決断力・発想力等尊敬できる部分が多く、「この人となら頑張っていける」と信じていました。

ただ、私の傾向として、どうしても恋愛に流されがちで、実際会合よりもデートを優先してしまったり、彼が学会の批判をしても強く言い切れなかったりと段々と自分らしさが失われて行くのをここ1年位で感じていました。

でも、『情』を取り除くことは結構難しく、心が定まらないまま時だけが過ぎました。

そんななか、部長の任命を受け今までの様などっち付かずの状態では済まされない状況になってきたのです。

勿論、デートの回数も減り、彼の不満も増え「何で、こんなに気を使わなきゃならないの?」と発狂しそうになった事もありました。

でも、様々な体験を聞いたり、友人(外部です)女子部の先輩から激励を受け、『こんな私でも待っていてくれる人がいるんだ。真剣に祈って答えを出して行かなければ任命してくださった先生にも申し訳が立たない』と一大決心をし、今年の年頭より彼の折伏・部の発展・自身の大成長を真剣に祈りはじめました。

そして、一月末に圏少女長の任命を受け、まさに「時間との闘い」の中、地元では部長、そして、1,000人の少年少女部員に会っていく日々がスタートしました。

御察しの通り、土日のデートなんて無理。

子供たちとのデートで予定はびっしりです。

ただ、不思議な事に『生命力』がどんどん湧いてくるのが、手に取る様に分かるのです。

子供達から出る『生命力』は自然と私まで元気付けてくれました。

更に不思議な事に、3月に急遽彼の大阪転勤が決まり、それまで『デートできない彼への都合の悪さ』が一気に取り除かれ、思う存分活動に励める様になったのです。

彼は『結婚しよう』と早急に話を進めますが、どういう訳か私の心が以前の様について行かないのです。

活動が楽しくて、楽しくて仕方のない今。

「今、結婚したらきっと自由に活動も信心もできなくなるのでは?」と言う不安が日々募りました。

「とにかく祈ろう。御本尊様私の使命は何処にあるのでしょうか?」と祈った結果、それまで、「お前が信心をやるのは構わないし、活動もいいよ」とあんなにまで約束した彼が「できれば信心も活動もやめて欲しい。お前がやる事が自分のプラスになっても俺にはマイナスにしかならないから」と言う信じられない言葉。

「あ~、これがきっと結果なんだ」と素直に受け入れる事ができました。

そして、私が思っていた事の全て、彼の考えの全てをぶつけ合った結果、4年間の交際に終止符を打つ事に決めました。

何故か不思議な事ばかり続いて、今考えると「偶然なんかじゃないんだ」と驚いています。

別れて3ヶ月。

今も、彼の宿命転換・折伏を祈っています。

そして、必ず、私に与えられた21世紀の後継者をたくさん輩出していく使命をやり切って行こうと決意しています。

ZIL ZILさんの載せてくれた『女性抄』の一言一句が、先生からの激励の様で涙が出そうになりました。

お人好しではなく、信念のある自分らしい生き方のできる女性に成長して、必ず幸福をつかむんだ!!と、また決意を新たにしました。

最後になりますが、本当に素晴らしい体験談を紹介をして頂いてありがとうございます。

また、遊びにきますので宜しくお願いします。


*長くなってしまってすみませんでした。


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冴島歳三様


おはようございます。

朝、会社に来て(思い切り活用してます)冴島さんからのお返事を見てビックリしました。

思いついたままを書いた上に、まだまだ発展途上の私の話しなど載せてもらって良いのでしょうか?

私の周りにも「恋愛」で悩んでいる人がたくさんいるので、私の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

それから、この夏休みに大阪に住む創価大学の先輩(会社の大阪支店の先輩なのです)とお会いする機会があって、文化祭に向けての日々の奮闘ぶりをたくさん聞かせて頂きました。

新入会の方も多数出演されるとの事。「やっぱり、関西は違う」と息吹を感じて帰ってきました。

実は、その先輩と別れた彼は同じ部署で「やっぱり、彼は仏縁から逃げられない」とその先輩と共に転勤当初大笑いした事もありました。

「関西が終わったら、次は埼玉の文化祭にバトンタッチするからね」との熱い思いを受け後半戦をスタートしました。

『KANSAI SUPER FRENDLY CLUB』を覗くととても元気になれます。

これからも、冴島さん他スタッフの皆さんが「元気いっぱい」のページ作成をしてくださる事を期待し、応援させていただきます。

それでは。


*また、長くなってしまいました。


(埼玉県在住の女子部員モルエ)


*人物の名前はご本人の希望により一部変えています。



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