題目の力はすごい!(ブラジルの友の体験談)


①ブラジルのサンパウロに、一人の内得信仰の女性(婦人部)メンバーがいました。
彼女は、彼女の夫の折伏に挑戦していましたが、彼女の夫は決して信心を受け入れませんでした。
でも、彼女は怯(ひる)むことなく唱題を続け、会合に勇んで参加していました。
ほどなくして、彼女はご本尊様を頂き、本格的にこの仏法の信心を始めました。
ある日のことです。
彼女が唱題している最中に、彼女の夫が酒に酔って帰ってきました。
それに腹を立てた夫は、銃を取り出して彼女の頭に突きつけ、そして叫びました。
「(唱題を)やめろ! 止めないと撃ち殺すぞ!!!」
彼女は唱題を止めようとはしませんでした。
彼女の夫は、もう一度彼女に怒鳴りました。
「ほんとうに殺すぞ!!!! 止めろ、止めるんだ!!!」
彼女はご本尊様に祈りました。
"ご本尊様! 唱題をやめないと、夫が私を殺そうとしています!!!" 彼女の夫は、銃の引き金を引きました。
しかし、銃弾は発射されませんでした。
夫は再度引き金を引きました。
またも、銃弾は発射されませんでした。
ついに、彼女の夫は銃を床に落として、そして、泣き始めました。
彼女は夫への折伏を試みました。
今では、彼女の夫はメンバーとして頑張っています。

②これも、ある女性の物語です。
彼女は麻薬中毒者で、売春で生計を立てていた路上生活者でした。
ある日のことです。
あまりの空腹に耐えかねた彼女は、頭がおかしくなり、誰かを襲おうと決めました。
お金が欲しかったからです。
強盗を働こうとしたのです。
そして、たまたま彼女の近くを通りかかったメンバーに言い寄りました。
銃を構えてです。
「お金を渡しなさい! さもないと殺しますよ!!!」
彼女に襲われたメンバーは、その場で彼女を折伏し、真心の対話を試みました。
その後、彼女は信心を始め、唱題するようになりました。
そして、メンバーとなった今は、路上生活をすることなく、仕事も持ちました。
今では、彼女は多くの人々に信頼されるような人になりました。

題目の力は偉大です、そしてこの信心は素晴らしいです!

(ブラジル女子部員)



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